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夏の終わりの養生

執筆者の写真: Noriko IshikawaNoriko Ishikawa

写真は4月に美しい白い花を咲かせてくれた山芍薬の実です。東京はいまだに毎日真夏の様な暑さですが、庭の木々は確実に夏の終わりが近いのを知らせています。


気がつくとすでに秋が深まっているここ数年の残暑。。

湿度の高い暑い日が続いている為、胃腸が弱っている方は多いのではないでしょうか?

また秋が近づくと今度は空気が乾燥してくるので、肺や皮膚が乾燥しない様に気をつけないといけません。


残暑の厳しい今の時期は、甘くて酸味のある旬の果物、梨や桃などを食べて、発汗による水分補給を心がけましょう。身体の中から潤いをもたらしてくれます。


山薬とも言われる山芋は、夏の暑さで疲れた胃腸をいたわり肺の機能も高めて、来たる秋の乾燥から守ってくれます。エイジング効果も高いので、疲労回復には最適な食材です。


来月いっぱい続きそうな終わりの見えない残暑ですが、効果の高い食材を取り入れて頑張って乗り切っていきましょう!


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