
7月7日は七夕ですね(新暦です)
織姫彦星伝説はもちろん知られていますが
もう少しいろいろなお話しがあります
平安時代に習合した七夕の行事は
神様の依代(よりしろ)として笹竹を飾り、
願い事を短冊に書いて枝にかけられました
技芸〜筆、機織りなどの向上を願って
乞巧奠の行事が行われ、梶の葉に和歌を書き筆跡の上達を願ったとされています
薄茶を差し上げるとき、水指の蓋の代わりに葉をのせる葉蓋のお点前があります
明澄亭では、一昨年梶の葉の苗を植えましたが、
水指の上にのせる大きさになるまでには、もう少しかかりそうです
昨年は白木蓮の葉で、今年はヒマラヤユキノシタの葉で、葉蓋のお点前をしています
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