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香の茶事



香の茶事に行って参りました

紫式部と石山寺のお軸が待合にあり

お香もストーリーにちなんだ銘香でした


昔の茶人は、お茶会にお招きされた時

必ずいくつかのお香を持参していて

亭主と招かれた側とのお香のやり取りが

普通にあった様ですね

今の生活ペースでは考えられないゆったりとした時間と、お香やお茶を楽しむ心の余裕があったのだと思います


茶道についていえば、日本人よりも海外の方々の方がご興味があり知識も深くお持ちなのを感じます


これだけ奥深い日本の総合芸術は、日本人が次の世代に伝えていかなくてはいけないと思っています

微力ながら頑張っていきますので、よろしくお願いいたします

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