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Self-medication. Q &A
◯Instagram のフォロワー様からの Q &A
〜Atelier Saijiki ではInstagramで美味しい食生活と健康養生を発信しています〜
​※質問をいただいた季節から順に下から記入しています
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Q8) 乾燥する秋は、どんなことを心がければ良いでしょうか?
A)旬の果物を取り入れて肺を潤しましょう。
「柿」は乾燥する時期、肺に働きかけて潤してくれるので空咳・喉の渇きに良いです
いちじく・りんご
は身体を潤すのに加えて胃腸の調子も整えてくれます
気温が下がってきますので、紅茶などの温かい飲み物と一緒にいただくと良いでしょう

Q7)夏の終わりの養生はどうしたら良いですか?

A)残暑の厳しい時期は、甘くて酸味のある旬の果物、梨や桃などを食べて
発汗による水分補給を心がけましょう 身体の中から潤いをもたらしてくれます

​山薬ともいわれる山芋は、夏の暑さで疲れた胃腸を労り、肺の機能も高めて
来たる秋の乾燥からも守ってくれます
エイジング効果も高く疲労回復には最適な食材ですので、積極的に取り入れると良いでしょう


Q6)湿度の多い酷暑の過ごし方を教えてください
A) 湿気が多いと身体に湿を溜め込みやすくなります
とうもろこしひげ茶、小豆茶など市販されているお茶などを飲んで、身体から余分な水分を排出することが大切です  夏バテ予防にきゅうり・ズッキーニなどのウリ科の食べ物をとり、豆類を食べて余分な水分を追い出し、山芋、さつまいも、カボチャなどから気をおぎなう様にして、体力の低下を防ぎましょう





Q5) 花粉の時期は鼻詰まりなどが気になります  おすすめの食べ物はありますか?

A)ミントは気の巡りを良くするため目の充血や鼻詰まりや風邪による喉の腫れに良いです
お茶にプラスしたりハーブティーとして飲むのもおすすめです
また春に花粉症が発症する場合はその前の季節である冬の過ごし方が重要です
​身体を冷やさずできるだけ無理をしないようにしましょう


Q4) 年末、胃腸が弱っている時におすすめの食べ物は何でしょうか?
A)南瓜〜かぼちゃは身体を温めて胃にも優しく 大切な気を補ってくれます
冬至の時期にもかぼちゃを食べると風邪を引かないと伝えられていますし食欲不振や疲労感のある時にも良いとされています


Q3) 寒くなってきてから手足が痛むのですがどうしたら良いですか?
A)   漢方で言われている外邪のひとつである寒邪は 心体を縮こまらせ痛みを引き起こす性質があります.        防寒対策をしっかり行い、特に 3首(手首・足首・首)は冷えないようにしましょう
また湯船に浸かる事で身体を温め 体内の循環を改善する事が期待できます
​身体が寒さで固まらないよう冬は特に湯船に浸かるよう意識できると良いでしょう


Q2)   最近餡のお菓子などがとても食べたくなるのですがどうしてでしょうか?
A) 夏の疲れが残ったままで身体にむくみが生じている可能性が考えられます 
小豆はむくみをとってくれる作用があります

甘味の強すぎない餡のお菓子を食べたり 自分で小豆を炊いて料理の素材として
献立に加えて食べることも有効です

睡眠時間を多く取る、忙しすぎない生活を心がけるなど気をつけて疲れた身体を労わりましょう

Q1) 夏の終わり頃から空咳が止まらないのですが・・・
A)  秋になると空気が乾燥します
それに伴って肺も乾いてきますので 旬の果物、
良質な油脂を持つ胡桃などの
ナッツ類や水分の多い野菜をとるように心がけましょう

漢方養生指導士 薬膳マスター    石川祝子
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漢方養生導士       石川満理奈  ( 薬剤師  )
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